ドイツ・ゲーテ大学留学報告
- 2026.09.11
- 医局内の出来事
2026/06~08 学会・研究会の報告
この度、ドイツ・フランクフルトにあるゲーテ大学へ留学する機会をいただきましたのでご報告させていただきます。
・DGMKGでの学会発表 留学中、DGMKG(ドイツ口腔顎顔面外科学会)の学術大会に参加し、ポスター発表および口演発表の機会をいただきました。準備段階から緊張の連続でしたが、現地の先生方から多くの質問やコメントをいただき、大変貴重な経験となりました。海外学会での発表を通じて、日本国内とはまた違った視点や議論に触れることができ、非常に刺激的な時間を過ごすことができました。


・手術室や病棟での経験 現地では多くの手術にも参加させていただく機会に恵まれました。日本とは異なる疾患群で、種々の器具の使い方や手術の進め方、チーム内でのコミュニケーションの取り方など、随所に発見があり、多くの学びを得ることができました。言葉の壁に苦労する場面もありましたが、現地のスタッフの皆様が温かくサポートしてくださったおかげで、充実した経験を積むことができました。出張で別の病院に行ったのもとてもいい思い出になりました。
・研究活動と論文publish 留学中に取り組んでいた研究が論文として無事にアクセプトされました。異国の地での研究活動は思うように進まないことも多くありましたが、周囲の先生方のご指導とご協力のおかげで、成果としてまとめることができました。いつもの朝のカンファで、論文を配られて、拍手を頂いたり、別刷りにサインをねだられた時は何だか恥ずかしいような嬉しい気持ちになりました。
・現地での交流 学会後のパーティーや仕事終わりの週末には、現地の先生方や仲間たちと一緒に美味しいビールを酌み交わしました。初めての神戸大学以外での勤務ということもあり、不安もありましたが、現地の先生やスタッフの皆様の温かい歓迎のおかげで、毎日をとても楽しく過ごすことができました。仕事だけでなく、こうした交流の時間も含めて、かけがえのない財産になったと感じています。


・おわりに
出発前に壮行会をしてくれた先生方、私が留守にしている間、医局を支えてくださった医局員の皆様には、心から感謝申し上げます。皆様のご協力があったからこそ、安心して留学生活に打ち込むことができました。今回の留学で得た経験や学びを、今後の診療・研究にしっかりと還元してまいりたいと思います。改めまして、ご支援いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
特命講師 筧康正