令和7年11月11日(火)、ラトガース大学ロバート・ウッド・ジョンソン医学部より、松田 幹人(Kant M. Matsuda)先生をお迎えし、第2回Global MedTalks 特別講演「Setting out on a Career Journey as a Physician-Scientist」を開催しました。
松田先生は、平成7年に神戸大学医学部医学科をご卒業後、国内外の研究機関・大学病院で臨床および研究に携わり、現在はラトガース大学病理学・臨床検査医学講座の准教授として、神経病理および乳腺病理を専門に教育・研究・臨床活動を展開されています。今回の講演では、ご自身のこれまでの歩みを振り返りながら、臨床医や病理医として患者を診ることと、研究者として病態の本質を探究することがいかに密接に関わり合っているか、また、日米の医学教育制度の違いや、M.D.-Ph.D.プログラムなど米国におけるPhysician-Scientist育成の仕組み等についてお話しいただきました。
講演後には活発な質疑応答が行われ、日本とアメリカの研究環境の違いやアメリカにおける病理解剖の現状、英語の学習方法など、多岐にわたる質問が寄せられました。また、国内でキャリアを積みながら海外を目指す準備やタイミングについての質問もあり、松田先生はご自身の経験を踏まえて丁寧に助言されました。
参加者からは、「松田先生の生き生きとしたお話ぶりが印象的で、自分も頑張ろうという気持ちになった」「研究内容は難しかったが、こんなキャリアの選択肢もあると知ることができて刺激を受けた」「同級生が海外で活躍している姿を見て勇気づけられた」などの声が寄せられました。
本講演は、学生および若手医師に、将来の選択肢を広げ、国際的な医療キャリアについて考える契機を提供する貴重な機会となりました。


