第6回神戸大学医学部教授による医学教育ワークショップを行いました。

12月4日(水)午後3時より「第6回神戸大学医学部教授による医学教育ワークショップ(MEWKUP/ Medical Education Workshop of Kobe University Professors)」を開催しました。

今年で6回目となったMEWKUPは、「医学生の診療カルテ参加を達成するには」というテーマで行いました。

匂坂医学科長の挨拶の後、河野医学科教務学生委員長から「神戸大学医学部の臨床教育プログラムと電子カルテ運用の概要」について説明を行い、続いて、信州大学医学部・医学部附属病院医学教育研修センターの多田 剛教授から「信州大学における診療参加型臨床実習実現への取組について」という演題でご講演いただきました。

その後、A〜Fの6グループにわかれた出席者が、1のテーマ(下記写真参照)についてはA〜Cグループで、2のテーマについてはD〜Fグループで、グループごとに討論を行い、まとめた内容を発表しました。懸念されることや改善すべきことなどの意見があり、質疑に対して、多田教授からご自身のこれまでの経験を交えたアドバイスをいただき、活発な討論となりました。

2時間弱のワークショップでしたが、河野医学教育分野特命教授の司会のもと、教授等35名が出席し、大変有益なFDとなりました。