ポリシー等
ディプロマ・ポリシー
神戸大学のディプロマ・ポリシーに加え、修了までに本専攻学生が課程を通じて達成を目指す身につけるべき能力は次のとおりとする。
- 基本的な臨床医学知識を有し、医療現場の観察からニーズを抽出できる能力
- ニーズを満たすための医療機器の「概念」を創造する能力
- モノづくりの原理・プロセスを理解し、医療機器の「概念」を要求事項に落とし込み、具現化する能力
- 基礎的なモノづくりの能力
- 生命倫理と人間の尊厳に対する深い理解のもと、医療機器の実用化に必要な知識を有し、自らの成果を発信する能力
カリキュラム・ポリシー
医学研究科の「教育目的」及び「学位授与に関する方針(ディプロマ・ポリシー)」に基づき、以下のとおり体系的なカリキュラムを編成する。
- 基本的な臨床医学知識を有し、医療現場の観察からニーズを抽出できる能力を学修するための科目を設定する。(「人間性」、「創造性」、「専門性」)
- 医学基礎科目、医学研究科選択科目、保健学研究科選択科目
- 医療機器コンセプト創造学特論、医療機器コンセプト創造実習
- ニーズを満たすための医療機器の「概念」を創造する能力を学修するための科目を設定する。(「人間性」、「創造性」、「専門性」)
- 医療機器コンセプト創造学特論、医療機器社会実装学特論
- 医療機器コンセプト創造演習、医療機器コンセプト創造実習
- ものづくりの原理・プロセスを理解し、「概念」を要求事項に落とし込み、具現化する能力を学修する ための科目を設定する。 (「創造性」、「専門性」)
- 医療機器コンセプト創造学特論、医療機器コンセプト創造演習、医療機器コンセプト創造実習
- 工学基礎科目、ものづくり実習、工学研究科選択科目
- 基礎的なものづくりの能力を学修するための科目を設定する。(「創造性」、「専門性」)
- ものづくり実習
- 医療機器・システム設計、医療機器・システム設計演習、医療機器・システム制御、医療機器・システム制御演習
- 生命倫理と人間の尊厳に対する深い理解のもと、実用化のために必要な知識を有し、自らの成果を発信 する能力を学修するための科目を設定する。(「人間性」、「創造性」、「国際性」、「専門性」)
- 医療機器レギュラトリーサイエンス学特論、医療機器ビジネス学特論、医療機器品質マネジメント学特論、医療機器社会実装学特論
- 医療機器・システム英語特別講義I、医療機器・システム英語特別講義U
- 特別研究
アドミッションポリシー
- 新たな医療機器等を創出することで社会へ貢献することに強い意欲を持つ学生
- 生命倫理を重んじ、医療技術が個人及び社会へ及ぼす影響について理解できる学生
- 思考力を持ち、既成概念にとらわれず、創造的な発見や課題探求に喜びを見いだせる学生
- 旺盛な好奇心を持ち、異分野との交流を積極的に行う主体性とコミュニケーション力を有する学生