太陽紫外線防御研究委員会学術報告

「紫外線研究の歩み」
1. オゾン層の破壊～過去、現在、未来～	環境庁国立環境研究所大気圏環境部中根英昭
2. 紫外線検出器の最近の動向	浜松ホトニクス株式会社固体事業部武村光隆
3. 日焼けから発癌まで～未来への展望～	浜松医科大学皮膚科学教室瀧川雅浩
「記念講演」
太陽紫外線防御研究委員会１０年の歩み	奈良県立医科大学名誉教授・(財)体質研究会野津敬一
「シンポジウム」「メラニンは光障害に防御的に作用するか ―皮膚科と眼科との接点を探る」
1. 分子生物学から見たメラニン形成	東北大学大学院医学系研究科医学生物化学講座　分子生物学分野柴原茂樹
2. 太陽紫外線からの生体の防御機構	奈良県立医科大学・医学部生物学教室大西武雄
3. メラニン産生に対するキノン化合物の抑制作用	帝京大学薬学部西郡秀夫、小佐野博史
4. 水晶体光傷害における紅彩メラニンの影響	金沢医科大学眼科学教室小島正美
5. 網膜色素上皮細胞におけるメラニンの役割～光曝露との関係～	小林（味木）さち
6. 光線過敏性皮膚炎に対するメラニンの影響	浜松医科大学皮膚科教室戸倉新樹
「特別講演」
特に微量環境化学物質による過敏反応～地球環境劣化の健康への影響と未来的課題～	北里研究所病院臨床環境医学センター石川　哲