高齢化が進む我が国において、健康寿命の延伸が強く求められています。老化に関する研究は、老化制御に関与する遺伝子の発見が進むなど進展しており、老化メカニズムのさらなる解明と応用研究の推進により、健康寿命の延伸につながる成果創出が期待されています。そして、我が国の基礎研究の強みを生かすため、老化に関する包括的な基礎研究や、その成果を疾患の予防・克服や、実用化・社会実装につなげるための分野・領域を横断した取組みが求められています。
本事業では、老化そのものを様々な加齢関連疾患の基盤と捉え、老化メカニズムの解明・制御を目指す研究からヒトの老化制御への応用に繋がる研究開発を包括的に推進します。また、日本の老化研究の核となる拠点の形成を目指します。
