遺伝子治療外来

神戸大学医学部附属病院泌尿器では、平成15年より18年にかけて遺伝子治療臨床研究：

「前立腺癌転移巣および局所再発巣に対する臓器特異性プロモーターオステオカルシンプロモーターを組み込んだアデノウイルスベクター（Ad-OC-TK)およびバラシクロビルを用いた遺伝子治療臨床研究」を実施し、合計6人の前立腺癌患者さんに遺伝子治療を行いました。

遺伝子治療臨床研究終了報告へのリンク

http://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/12/dl/s1225-4g.pdf

論文報告

Long-term outcome of phase ?/? clinical trial of Ad-OC-TK/VAL gene therapy for hormone-refractory metastatic prostate cancer.

Hum Gene Ther. 2007 Dec;18(12):1225-32.

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18021019

現在、泌尿器科では新たな遺伝子治療研究を計画中で、その詳細については本ホームページ等にて追ってお知らせしていきます。

〔担当：白川　利朗〕