センター長あいさつ

平成31年1月には理化学研究所(理研)BDRにて、 第2回神戸理研・神戸大学合同シンポジウムを開催いたしました。 「Development and Disease」というタイトルでのシンポジウム でしたが、ポスターセッションも設けられ、 若手研究者による積極的な発表と活発な質疑応答が行われました。

1月末には淡路夢舞台国際会議場にて、 若手研究者の相互交流・連携を推進する目的で、 新たな試みとして「若手道場」を開催いたしました。 若手研究者にとって分野の垣根を越えて自由闊達に意見交換を行うことが できる貴重な機会であり、今後も引き続き開催いたしたいと思います。


さらに、平成31年3月には日本医療研究開発機構(AMED) との共催により、当研究科にてワークショップ「多面的アプローチで紐解く個体スケーリング機構と健康寿命延伸への応用」を開催いたしました。植物から動物にわたる個体スケーリング機構について、モデル生物を 用いたアプローチ、ゲノムインフォマティクスや数理モデリングに よるアプローチなど多面的な解析が紹介され、 活発な議論が行われました。

当センターとワシントン大学分子標的治療研究所 (IT2)、 オスロ大学分子医学研究センター (NCMM)との国際交流・連携活動については、 平成30年3月に合同シンポジウム・合同委員会を開催いたしました。 平成30年度は組織的な交流・連携活動は行っておりませんが、 今後のより実質的な連携に向けた人的交流などについて綿密な打合せを 行っており、次年度は人材派遣・受入を実現いたしたいと思います。