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神戸大学医学部附属病院は明治2年に設立された神戸病院を前身として、 県立病院、県立医科大学から国立大学病院として発展して参りました。平成16年からは国立大学法人の病院としてスタートし、平成22年からは法人第二期に入っております。本大学病院は、設立時より一貫して県民に信頼される県民のための病院を特徴の一つとして運営して参りました。また一方では、大学病院として、最先端の医療の開発と推進、並びに人間性豊かな医療人を育成し、世界に通じる医療拠点を目指しております。
本病院では患者中心の医療の実践を基本理念の第一にあげております。大学病院の使命である高いレベルの医療を提供する事は当然の事として、医療安全の確保、患者サービスの向上に力を入れております。これを実践するために、全国に先駆けて看護部長を副病院長に任命し、看護の立場から見たきめ細かな医療の提供を試み、成果をあげています。また、医療人と患者さんの橋渡しをするクラークの人員を大幅に増員し、
きめ細かい対応の実現を目指しています。
大学病院は、ともすれば縦割り医療に陥る傾向にあります。この点を改善するために、腫瘍内科や放射線腫瘍科を開設し、癌治療の横断的診療を強化しました。地域がん診療拠点病院認定を契機に、多くの診療科が協力しあって医療を提供する体制を作っております。今後もがんだけではなく、感染症、生活習慣病、循環器疾患等、診療科を横断した医療の実践を進めております。
国立大学法人化によって、大学病院は様々な試練にさらされておりますが、一方では改革を進められるチャンスも与えられました。平成25年には低侵襲医療を目的とした新棟の運営を開始する予定です。神戸大学病院では、安心、安全な医療を提供する最先端病院になるよう、職員一同高い使命感を持って努力しております。暖かいご支援とともに、皆様方のご意見を頂きながら、より良い医療を提供していきたいと考えております。 |
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