診療案内

調査研究に関して

「腹部CT検査の新たな造影法・撮影法および画像解析法に関する研究」について

神戸大学医学部附属病院放射線科では、平成15年4月1日から平成35年3月31日までの間に腹部のCT検査をうけられた患者さんを対象に「腹部CT検査の新たな造影法・撮影法および画像解析法に関する研究」について調査研究を実施しております。内容については下記のとおりとなっております。

尚、この調査研究についてご質問等ございましたら、最後に記載しております[問い合わせ窓口]までご連絡ください。

研究概要および利用目的

CT検査は腹部のあらゆる病態において、基本の画像検査法ですが、最近ではさらに大きく進歩しています。ところが、いままでの方法では、せっかくの新しい技術をうまく利用できません。より正確な病気の診断と適切や治療のために、新しいCT検査法を有効に活用するためデータを集めて詳しく調べる必要があります。

そこで、神戸大学医学部附属病院放射線科では、腹部に病気を疑われている、もしくはお持ちの患者さんにご協力をいただき、新しい技術の適切な使用法を検討し、より正確に病気を診断するための研究を行っています。また、息を止めなくてよくする、検査で使う造影剤という薬を減らす、X線被曝を減らす、など負担の少ないCT検査を開発しています。

取り扱うデータ

  • 患者背景:性別、年齢、身長、体重、CT検査に影響する病名とその程度
  • CT検査結果:CTで診断された病名、検査で得られた画像
  • 組織診断の結果:CT検査前後に生検もしくは手術で得られた病名とその程度

個人情報保護の方法

個人情報、検査結果などの記録、保管は第三者が直接患者さんを識別できないよう登録時に定めた登録番号を用いて行います。また得られた記録は、インターネットに接続していない外部記憶装置に記録し、神戸大学大学院医学研究科放射線医学分野機能・画像診断学部門の研究室の鍵のかかる保管庫に保管します。

研究参加による利益・不利益

  • 利益・・・この研究に参加いただくことで直接患者さんに利益が生じることはありませんが、この研究の成果によっては、今後の医療や患者さんにとって、より正確な病気の診断が期待できます。また、検査の時に注射する造影剤が従来の20%程度まで減る場合があります。また、CT検査によって受ける放射線被曝が従来の30%程度まで減る場合があります。
  • 不利益・・・特殊なCT検査を使って、今までのCT検査では得られない情報を得る場合に、検査に必要な時間が5分程度延長する場合もあります。また、放射線被曝が10%程度増加する場合もあります。

研究終了後のデータの取り扱いについて

研究終了後には、データは、患者さん個人を特定できない状態にして廃棄します。

研究成果の公表について

研究成果が学術目的のために論文や学会で公表されることがありますが、その場合も、患者さんの個人情報の秘密は厳重に守られますので、第三者に患者さんの個人情報が明らかになることはありません。

研究参加の取り止めについて

いつでも可能です。参加を辞退されたい場合には、下記[問い合わせ窓口]までご連絡ください。参加辞退の希望を受けた場合、それ以降、患者さんのデータを本研究に用いることはありません。しかしながら、同意を取り消した時、すでに研究成果が論文などで公表されていた場合のように、結果を廃棄できない場合もあります。

問い合わせ窓口

この研究についてのご質問だけでなく、ご自身のデータが本研究に用いられているかどうかをお知りになりたい場合や、あるいはご自身のデータの使用を望まれない場合など、この研究プロジェクトに関することは、どうぞ下記の窓口までお問い合わせ下さい。

神戸大学大学院医学研究科 内科系講座放射線医学分野 機能・画像診断学部門
特命講師 吉川 武
連絡先:078-382-5111(内線:6104)

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