診療案内

調査研究に関して

「分子標的薬治療における画像診断の役割の検討」の調査研究について

神戸大学医学部附属病院放射線科では、現在、神戸大学医学部附属病院に通院中あるいは入院中の癌患者さんを対象に「分子標的薬治療における画像診断の役割の検討」について調査研究を実施しております。内容については下記をご覧ください。
また、この調査研究についてご質問等ございましたら、最後に記載しております[問い合わせ窓口]までご連絡ください。

研究概要

神戸大学医学部附属病院放射線科では、分子標的薬を導入された癌患者さんを対象として、CTやMRIや核医学などの様々な画像検査を行い、治療効果判定を行っています。

近年分子標的薬をはじめとした様々な新たな治療薬・治療法の応用が進み、多くの疾患・臓器に対して適応が広がってきています。効果予測・効果判定に画像診断のしめる役割は大きいですが、従来とは薬が効く機序の異なる治療法では、治療に伴う画像上の変化も異なるため、これまで適応されてきた撮影法・診断手技、診断基準では正確な治療効果判定・予測ができない恐れがあります。また薬が効く機序の違いに起因する従来とは異なる副作用・合併症も報告されつつありますが、それらに対する画像診断の知見・研究は現時点では少ない状況であり、今後データの蓄積が必要です。

そこで、近年臨床応用の始まった分子標的薬における、治療にともなう画像上の変化を総合的に検討し、あらたな診断法、診断基準の確立を目指すとともに、あらたな副作用・合併症の診断を確立する事を目的とします。

取り扱うデータ

患者さんの診療録より、下記データを収集させていただきます。

性別、年齢、身長、体重、使用した薬剤、患者さんの臨床経過、
各種画像検査(X線、CT、MRI、核医学)の結果:治療効果判定の指標となるもの(腫瘍の大きさ、血流情報、代謝情報) 副作用発現臓器(腫瘍の大きさ、血流情報、代謝情報)の経時的変化

個人情報保護の方法

個人情報、検査結果などの記録、保管は第三者が直接患者さんを識別できないよう登録時に定めた登録番号を用いて行います。また得られた記録は、インターネットに接続していない外部記憶装置に記録し、神戸大学大学院医学研究科放射線医学研究室の鍵のかかる保管庫に保管します。

研究終了後のデータの取り扱い

本研究に用いた臨床データにつきましては、研究終了後時に廃棄させて頂きます。

研究参加による利益・不利益

  • 利益・・・本調査に参加いただいた患者さん個人には特に利益と考えられるようなことはございませんが、調査結果が、今後の治療効果判定・予後予測における画像診断の役割の向上に有用となる可能性があります。
  • 不利益・・・診療記録からのデータ抽出のみのため、特にありません。

研究成果の公表について

研究成果が学術目的のために論文や学会で公表されることがありますが、その場合も対象となる患者さんの個人情報の秘密は厳重に守られ、第三者には絶対にわからないように配慮されます。

研究参加の取り止めについて

いつでも可能です。参加を辞退されたい場合には、下記[問い合わせ窓口]までご連絡ください。

問い合わせ窓口

神戸大学医学部附属病院
放射線部 特命講師 北島一宏
連絡先:078-382-6104

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神戸大学医学部付属病院放射線科医局

〒650-0017 神戸市中央区楠町7-5-2
TEL:078-382-6104 FAX:078-382-6129
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