はじめに

教授挨拶

平成29年に放射線医学分野が放射線診断学分野と腫瘍学分野に分かれました。放射線診断学と腫瘍学は専門性が異なり、これらが2つに分かれるのは時代のニーズといえるでしょう。私は平成30年2月に放射線診断部門の初代の主任教授として着任しました。
放射線診断学は、診断面の3本柱である理学的診断、血液生化学的診断、画像診断のうちの画像診断を担い、治療面では5本柱である内科的治療、外科的治療、精神療法、放射線治療、画像診断装置を利用した低侵襲治療であるインターベンショナル・ラジオロジー(IVR)のうちのIVRを担っており、欧米の先進諸国では医学的にメジャーな学問ですが、日本では未だにマイナー科目に分類されています。しかし、近年の画像診断装置、IVR用器材・技術の急激な進歩に伴い、その専門性が非常に高くなり、放射線科医に対するニーズが非常に高くなってきています。特に常勤の放射線診断専門医が読影した場合の画像診断に対する保険点数加算が3倍近くになるようになってからは、市中病院だけでなく大学病院においても放射線科が不足する状態が続いています。
私たちの教室では、CT, MRI, 核医学をはじめとする各種画像診断およびIVRに関する質の高い教育・臨床・研究をバランスよく行えるよう日夜努力しており、それらを担うスタッフ(医局員)も充実しています。今後、更に努力を重ねて日本のみならず、世界に発信できる教室となって、神戸大学の更なる発展に貢献していきたいと思っています

神戸大学の放射線科

放射線科の中でも神戸大学は、優れた関連病院が非常に多いことと、神戸大学放射線科出身の教授が全国7大学に居るという点が特徴です。

このため、専門医取得を始め診療を重視する人には、質の高い臨床教育とその後の魅力的なポストを数多く確保できます。また教官を始めアカデミックポストを数多く用意できるので、進路の選択幅も非常に広いのが特徴です。このような状況ですので、専門医取得だけではなく、同時に医学博士を取得できる環境にあり、何れもがキャリアとして生かせる状況にあります。

本サイトには、プログラムの内容について述べておりますが、興味を持ち、より詳しい情報が欲しい人は、教授、診療科長補佐以下、スタッフに遠慮無く質問を投げかけてください。おそらくは満足できる返答が得られることと信じています。神戸大学で放射線科を目指そうという医師が、本プログラムに一人でも多く応募されることを願っています。

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神戸大学医学部付属病院放射線科医局

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