形成外科研修希望の方へ

2025年度神戸大学形成外科研修プログラムへの登録希望の先生方へ

 

医局見学・病院見学の方法について

医局見学・病院見学を希望される場合、下記の担当者にメールで連絡をいただければ数日以内に返信させていただきます。
火曜日午後のカンファレンスや水曜日終日の手術の見学がお勧めですが、その他の曜日をご希望の場合にも適宜対応させていただきますので担当者とご相談ください。
ご来院直前に体調不良などあった場合は、再度日程調整いたしますのでご連絡ください。

また、オンラインでの後期研修の説明も行っております。ご希望される方は、メールにてご連絡ください。
 

2025年度研修プログラムの一次募集締切は2024年6月30日の予定にしております。ご登録を検討くださっている先生方は、ご留意ください。
 

 

2024年度神戸大学形成外科研修プログラムへの申込について

2024年度神戸大学形成外科研修プログラム登録への申し込みは終了させていただきました。


神戸大学形成外科研修プログラム冊子(PDF) 履歴書(Word) 履歴書(PDF)
 

お気軽にご相談・お問い合わせ下さい。

  • 大学病院のマッチング、関連病院でのマッチング等
  • ローテート研修の相談、ローテート、研修修了後の研修の相談
  • 転科等の相談
  • 見学希望等
お問い合わせ先 
神戸大学形成外科 特定助教 青木大地
住所:〒650-0017 神戸市中央区楠町7-5-2
電話 :078-382-5111(代表)
FAX :078-382-6269
Mail:plastic@med.kobe-u.ac.jp(このアドレスにご送信くださいませ)
 
   
 

後期研修中の専攻医の声

 

K.Y.先生 (平成30年卒)

こんにちは、形成外科3年目の専攻医です。
後期研修先を選ぶにあたって、手技の多い病院にという希望の方が多いと思います。私は神戸大学に入局後、幸い自分が興味のある再建・マイクロ分野に早くから触れることができ、皮弁挙上や神経血管吻合をさせていただきました。私にとってはモチベーションの高まる大変貴重な経験でしたが、それから数年たち振り返って、皆さんには最初から焦る必要はないとお伝えしたいです。自分が執刀する機会の少ない施設はそれだけ専門性の高い分野を学ぶことができる施設です。神戸大学は関連施設も多く、研修期間中は1年前後の短い周期で異動します。そのため、ひとつひとつの施設では偏りがあるかもしれませんが、研修を通して専攻医全員が満遍なく経験を積めるような環境になっていると実感しています。
また、神戸大学は同期が多く医局員も多いので、尊敬できる上司や気の合う先輩が必ずみつかります。医局内には様々な分野のトップの先生がいらっしゃるほか、他の医局の先生方との繋がりをお持ちの先生も数多くいらっしゃいます。医局の先生が直接紹介してくださり手術見学等の勉強の機会をいただくこともありますし、学会会場等で自分からアポイントメントを取りに行くときにも「神戸大学の○○先生と同学年で~」や「神戸大学の○○先生と出身が一緒で~」など医局の先生とのご縁を感じることが多々あります。
どこで研修しても結局は自分次第とは思いますが、協力してくださる先生方が多いのは大きなメリットだと思います。私は入局まで関東から出たことがなく、形成外科を学ぶために神戸までやってきましたが、それだけの価値があると感じています。
ぜひ神戸大学で一緒に形成外科を学びましょう!
 

N.K.先生 (平成30年卒)

はじめまして。
私は沖縄県出身で、琉球大学を卒業した後、家庭の都合で神戸の市中病院で初期研修を行った後、神戸大学形成外科に入局し3年目は神戸赤十字病院で勤務しました。神戸赤十字病院は災害医療センターと併設されており、広範囲熱傷や、顔面多発骨折など3次救急に関わる形成外科疾患を学ぶ機会をいただきました。
4年目は大学病院で専門性の高い分野を、5年目は一般的な形成外科疾患を学び、多くの症例の執刀をさせていただきました。現在は小児の先天奇形や顎変形症など他の施設ではなかなか学ぶ機会の少ない分野を勉強させていただいています。
関連施設が多く施設により様々な疾患を学ぶチャンスがあるのが神戸大学の特色だと思います。他大学出身でも分け隔てなく学ぶことができ非常に充実した毎日を過ごしています。
形成外科に興味がある先生方、是非一度見学にいらして下さい。
 

R.K.先生 (平成30年卒)

私は現在医者5年目、形成外科3年目の後期研修医です。
私は研修医時代に医局の関連病院でも有数の外傷・救急病院で形成外科の研修を行い,遊離皮弁などを用いたダイナミックかつ繊細な手技で外傷による組織欠損や変形,時には生命にかかわる状態を治療する姿をみて、形成外科の世界に魅了され、神戸大学形成外科に入局することを決意しました。
現在私は、大学病院で研修を行っています。ここでは、高度な専門技術を必要とする症例や、他科再建に遊離皮弁を用いる症例が多く、専門性の高い診療を学ぶことができます。また、指導医が多く在籍しているため、しっかりとした指導のもと多くの執刀症例に携わることができます。さらに、学会発表や臨床研究に積極的に取り組んでおり、学術的な面でも大きく成長できる環境が整っています。
神戸大学形成外科の後期研修では、大学病院だけでなく、救急診療を積極的に行う病院や、小児先天疾患の治療に特化した病院など、様々な特色を持った病院での経験も積むことができます。
まだまだ未熟な私ですが、日々学ぶことが多く、やりがいのある職場だと感じています。形成外科医を志す研修医の皆さんは、是非一度、見学や説明会にお越しください。
 

M.A.先生 (平成29年卒)

私が神戸大学 形成外科に入局して感じたことは、形成外科は命に関わる診療科ではありませんが、誰にもどうしようもできなかった困りごとに手を差し伸べられる素敵な診療科であるということです。
患者さんの仕方ないと諦めかけていた気持ち、なんとかしたいという希望に最後まで寄り添い、時には創傷が治らなくて困り果ててしまった他科の先生と手を組んで治療を行う最後の砦のような存在です。
様々な無理難題に立ち向かう診療科であるが故に、学問として非常に幅広く、一つ一つが奥深く、時には大変ですが、その全てが唯一無二の経験であり、だからこそ目の前の患者に地道に向き合って、なんとかしてやるぞ!という気持ちが日々自分を成長させてくれていると感じられます。
そして、それに不可欠な心・技・体を学べる環境が、神戸大学 形成外科にはあります。
百聞は一見に如かず、です。まずは一度見に来てください。
 

M.A.先生 (平成29年卒)

こんにちは!3年目は大学病院、4年目から市中病院へ移動し、新しいことに挑戦する日々を過ごしています。
多くの先輩形成外科医がおっしゃる通り、形成外科の分野は幅広く、しかし創部のドレッシングや皮膚縫合の一挙一動にもこだわり抜く、魅力たっぷりな診療科です。
形成外科では、大きな外傷を目立たなく縫合し、癌で大きく組織を切除すれば元の姿に少しでも近付け、可能な限り綺麗に治します。単に傷が塞がればいいわけではないのです。患者さんの気持ちに寄り添う治療がとても素敵だと思い、私は形成外科を選択しました。
医局の雰囲気は、ぜひ見学にいらっしゃって、医局員と直にお話してみてください。
これは私の個人的な意見ですが、先輩や同期に恵まれ、神戸大学形成外科を選んで良かったと思っています。
 

N.I.先生 (平成29年卒)

私は形成外科の繊細な技術や多彩な手術手技を学びたいと思い、形成外科医を志しました。現在は加古川の市中病院で研鑽を積んでいますが、年間2000例近い手術件数の中で、先天奇形を含む様々な疾患の治療に向き合っています。嵐のような日々ですが、上司にも恵まれ、多くの執刀機会を与えていただいています。
神戸大学は関連病院も多く、広範な形成外科疾患を学ぶ機会があります。
形成外科医を志している研修医の先生方とお会いできることを楽しみにしています。
 

R.K.先生 (平成29年卒)

私は現在医者5年目、形成外科3年目の後期研修医です。形成外科の診療は非常に幅が広く、手術も多岐に渡ります。また神戸大学は関連施設が多く、施設ごとに特色があり、様々な症例を経験できます。今まで3施設に所属しましたが、日々新鮮な気持ちで望めており、楽しいことを仕事にできるのは有難いことだなあと思っています。
是非見学に来てレジデントの話を聞いてみてください。
 

A.S.先生 (平成29年卒)

はじめまして。3年目は大学病院で幅広い形成外科疾患を、4年目は神鋼記念病院で主に乳房再建を、そして現在は淀川キリスト教病院で小児先天異常を中心に様々な分野の勉強をさせていただいています。
私は専攻科の選択を迷っていた時期に、レジデントの先輩が「粉瘤1つでも、めちゃくちゃ綺麗に手術できる医者になりたい」とおっしゃったのを聞いて、目に見える最良の結果を出すために、手術のひとつひとつの動作や材料の選び方全てに意味を持ってやり抜く形成外科医に憧れて、入局を決めました。
形成外科で扱う疾患や手術の多さに圧倒され、一人前になるのは何十年先になるのだろうか、、と心配なるときもありますが、手術自体の面白さや奥深さを毎日感じられることに感謝しながら、一歩一歩成長していきたいと思います。
 

A.T.先生 (平成29年卒)

はじめまして。私は徳島大学を卒業し、市中病院で初期研修を行った後に神戸大学形成外科に入局しました。他大学出身でもあり、入局に際して少し不安はありましたが、分け隔てなく迎え入れて頂きました。
神戸大学形成外科では難治性潰瘍、先天異常、良性・悪性腫瘍、頭頸部や手足・体表面の外傷、再建など、頭から足先まで様々な手術・治療をしています。個人的には、中でも特に局所皮弁や再建手術がとても形成外科的で面白いと思っていて、形成外科医になって3年目になりますが、いまだに皮弁が綺麗にはまると「おぉ〜」と心の中で声を上げています。
上に挙げたように本当に色々な手術があるので一人前になるには少し時間はかかりますが、その分幅広くそして奥深く学べてやりがいも大きいのではないかと思います。
少しでも興味のある方はぜひ相談してみてください。お待ちしています。

 
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