Kobe University Hospital
Oral and Maxillofacial Surgery


    
 



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 レーザー治療 



  レーザー外来

      当科では、大学病院には珍しいレーザー外来を設置し、各種レーザーの特徴を生かした
     患者さんにやさしい治療を実施しています。
      レーザー専門医のネットワークを通じても、全国から多くの患者さんの紹介を受けています。

      主な対象疾患は口腔内に発生する腫瘍・嚢胞・粘膜疾患などで、具体的には、初期癌や
     前癌病変である白板症、舌小帯強直症、歯肉のメラニン沈着症などが中心となっています。
      レーザーを用いることにより、特に表在性の病変では、出血がないため縫合が省略できる場合
     が多く、傷の変形も少なくきれいに治癒します。また広範囲に切除した場合には、主に人工材料
     による被覆を行っております。
      顎顔面領域の神経麻痺や創傷治癒促進および歯の知覚過敏などに対するソフトレーザー治療
     も行っています。

 

  実際の症例


   ■ 舌白板症 ■

   

             術前              レーザー切除直後               治癒後



   ■ 舌小帯強直症 ■

   

             術前              レーザー切除直後               治癒後



   ■ 歯肉のメラニン沈着 ■

   

             術前              レーザー蒸散直後               治癒後



   ■ 舌下部血管腫 ■

   

             術前              レーザー照射直後               治癒後

       口腔領域の血管腫については、黒いものによく吸収されるNd:YAGレーザーのもつ色素依存性
      の特徴を活かし、病変周囲の正常組織への損傷を少なくして暗紫色の病変部のみを治療する
      深部凝固療法(光凝固法)も行い、良好な治癒結果を得ています。


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