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国立感染症研究所 デングウイルス感染症情報
WHO Dengue/dengue haemorrhagic fever
神戸大学大学院保健学研究科保健学専攻 ウィルス学研究室
・ デング熱
デング熱とそれが重症となったデング出血熱は世界中の熱帯・亜熱帯地域で猛威を振るっている熱帯病で、年間約5千万〜1億人の患者の発生が推定されています。特にデング出血熱は適切な治療が施されないと、死に至る恐ろしい病気です。熱帯・亜熱帯地域に生息する媒介蚊であるネッタイシマカに刺されることで、原因となるデングウイルスがヒトの体内に侵入して発症します。これらの地域に住む約25億人が感染のリスクを抱えているといわれます。しかし、未だ認可ワクチンや特異的治療薬は存在しません。
今のところ日本にデングウイルスは土着していませんが、近年の地球温暖化の影響でネッタイシマカが日本に上陸する恐れがあります。近年、流行国で感染し日本で発症する輸入症例が毎年200例ほど出ています。また、2014年に約70年来の国内感染例が160例以上発生しました。日本にはデングウイルスの第2の媒介蚊であるヒトスジシマカが秋田県以南に生息していますので、国内流行を防ぐための然るべき事前対応が望まれます。
このような背景の元、東南アジア最大のデング流行国インドネシアで、以下の研究課題に従事しています。
・ デングウイルスの遺伝子解析
インドネシアで流行するウイルスの遺伝子情報を世界に発信します。同じ系統のウイルスが日本に侵入した場合に情報の共有を可能とします。
・ 治療と診断に関する研究開発
抗デングウイルスヒト型中和モノクローナル抗体の性状解析、抗デングウイルス活性を持つ化合物の探索、ウイルス増殖機構の解析などデングウイルスに対する新薬開発に役立つ情報を蓄積させます。また、デングウイルス血清型を迅速型別できる診断キットの開発を目指します。
神戸大学研究者
アイルランガ大学熱帯病研究所研究者
亀岡正典(グループ代表者・保健学研究科) Soegeng Soegijanto(カウンターパート)
小瀧将裕(保健学研究科) Kris Cahyo Mulyanto
Siti Churrotin
Fedik A. Rantam
Subagyo Yotopranoto
Teguh Hari Sucipto
Nur Laila Fitriati Ahwanah
Pemta Tia Deka
                               
アイルランガ大学熱帯病研究所 理化学研究所 新興・再興感染症研究ネットワーク推進センター
                               
の中の
  新興・再興感染症国際共同研究拠点 神戸大学 大学院医学研究科・医学部 インドネシア - アイルランガ大学熱帯病研究所    
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