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  堀田博教授、白川利朗准教授らがC型肝炎の経口治療ワクチン候補を開発

科学技術振興機構(JST)と国際協力機構(JICA)が連携支援する地球規模課題対応国際科学技術協力(SATREPS)の一環として、医学研究科の堀田博教授、白川利朗准教授らが、C型肝炎の標準治療法の治癒率向上が期待できる経口内服タイプの治療ワクチン候補を開発しました。

慢性C型肝炎の治療では約30%程度の症例で効果が得られず、より有効な治療法の開発が望まれています。これまで、患者さん自身のC型肝炎ウイルス(HCV)に対する特異的な免疫力を高めて治癒率の向上を図る治療法の開発はほとんどありませんでした。

本研究グループは、善玉ビフィズス菌を利用して、HCVに対する免疫力を高める経口治療ワクチン候補を開発し、マウス経口投与により、HCVに対する免疫力が高まることを実証しました。本治療ワクチン候補は安価に大量生産が可能で、常温保存性が高いなどの特長もあります。今後、必要な動物実験やヒトでの臨床試験を経て、安全・安心で、確実に治癒率の向上をもたらすことが実証されれば、C型肝炎の治療に役立つことが期待されます。また、安価であることに加えて、治癒率の向上による全体の医療費削減につながれば医療経済上のメリットは大きく、高価な薬剤の普及が困難な開発途上国でも大きな恩恵が得られることが期待されます。

本研究は石川県立大学の片山高嶺教授と共同で行ったものです。本研究成果の一部は、ワクチン専門科学誌「Vaccine」のオンライン速報版で近く公開されます。

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プレス発表資料 

 
【関連サイト】   プレス発表HP(JST)
    SATREPS課題紹介HP(JST)
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