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  山本泰憲助教、匂坂敏朗教授が小胞体における全く新しい膜挿入装置を発見しました。

小胞体はタンパク質の合成と品質管理、脂質の合成、小胞輸送など、生命の根幹となる様々な重要な機能を担う細胞内小器官であり、その機能の低下や破綻は数多くの疾患を引き起こします。従って、小胞体の機能発現および作動機構を理解することは基礎生物学における極めて重要な課題です。

分泌経路上の膜タンパク質は細胞質で生合成後、まず小胞体膜へ挿入され、その後小胞輸送により適切な内膜系へと運ばれます。小胞体膜には、生合成された膜タンパク質を挿入するための装置があります。広く知られている小胞体の膜挿入装置として、Blobelらによって提唱された膜透過装置トランスロコンがあります。トランスロコンは大多数の膜タンパク質の膜挿入を説明する極めて優れたシステム(Blobelはこの業績によりノーベル賞受賞)であるため、ごく最近までそれが唯一の膜挿入装置であると信じられてきました。

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膜動態学分野の山本泰憲助教、匂坂敏朗教授はこの固定概念を打ち破り、全く新しいタイプの膜挿入装置を構成する小胞体膜タンパク質複合体(CAML複合体)を世界に先駆けて発見することに成功しました。高等真核細胞の小胞体における非トランスロコン型膜挿入装置の発見は本研究が世界初です。この研究成果は、Molecular Cell 誌に10月4日付けでオンライン先行発表されました。

 
【論文タイトル】    Molecular Machinery for Insertion of Tail-Anchored Membrane Proteins into the Endoplasmic Reticulum Membrane in Mammalian Cells
【著者】   Yamamoto, Y. , and Sakisaka, T.
【掲載記事】   Molecular Cell誌
 
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