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  感染症国際セミナーを開催しました
地球規模課題対応国際科学技術協力事業(SATREPS)
神戸大学大学院医学研究科感染症センター・インドネシア大学医学部
  神戸大学大学院医学研究科感染症センターでは、インドネシア大学医学部と共同で、科学技術振興機構(JST)と国際協力機構(JICA)が実施する地球規模課題対応国際科学技術協力事業(SATREPS)において、「抗C型肝炎ウイルス(HCV)物質の同定及びHCVならびにデングワクチンの開発」に関する共同研究を行っています。HCVの慢性感染者は日本で約200万人、インドネシアで700万人以上、世界で約1億7千万人と推定され、また、デング熱は毎年5千万人以上の患者発生がみられ、地球温暖化や人類のグローバリゼーションの影響で熱帯地域以外への拡大も予想されており、新しい治療法・予防法の開発が強く求められています。本プロジェクトは2010年2月に開始され、2014年2月まで4年間の予定で、インドネシア原産の薬用植物資源や天然抽出物等を用いてHCVに対する抗ウイルス薬のスクリーニングを行い、またHCV及びデングウイルスのDNAワクチン或いはそれを応用した組換え水痘生ワクチンの開発を目指しています。

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【開会式】
 
  本プロジェクトの一環として、平成22年9月28、29日に、ジャカルタのホテル・シャングリラにおいて、国際セミナー「Viral Diseases:Control and Management」を開催しました。講演者は日本、インドネシアのみならず、オーストラリアやシンガポールからも招待し、研究者約20名が研究発表し、あわせて約200名が参加しました。
  開会式では、Suharna Surapranata研究技術担当国務大臣が開会の挨拶と開会宣言を行い、Ratna Sitompulインドネシア大学医学部長、堀田博・神戸大学大学院医学研究科感染症センター長、牛尾光弘・JICA人間開発部技術審議役、岡谷重雄・JST参事役・地球規模課題国際協力室長が開会の挨拶で本プロジェクトに対する高い期待を語りました。   開会式に引き続き、招待講演者であるDuke NUSシンガポール大学医学部のDuane J. Gubler教授が、最新のデングウイルス疫学研究について講演し、本プロジェクト代表者である堀田博・神戸大学感染症センター長が、C型肝炎の概要及びウイルス遺伝子変異の臨床的意義並びに本プロジェクトとの繋がりについて紹介しました。デングウイルス基礎研究のセッションでは、研究チームリーダーである小西英二・神戸大学感染症センター准教授がインドネシア・日本共同研究におけるデングDNAワクチンの研究について紹介しました。
  セミナーの二日目には、招待講演者であるオーストラリアGriffith大学のMark von Itzstein教授が抗インフルエンザウイルス薬の創薬開発研究について講演し、前・国立感染症研究所長の宮村達男博士が世界ポリオ撲滅プログラムについて紹介しました。また、一般講演として、C型肝炎やデング熱の他、H5N1鳥インフルエンザ、HIV/AIDS、B型肝炎、ヘルペスウイルス感染症など、重要なウイルス感染症に関する研究発表も行われ、参加者も含めて活発な討論が行われました。
  セミナーの閉会にあたっては、Endang Rahayu Sedyaningsih保健大臣からの閉会の辞の書簡をAgus Purwadianto国立保健研究開発研究所長が代読し、盛会裡にセミナーを終了しました。  この国際セミナーを通じて両国研究者にとってウイルス研究の必要性及び重要性が再確認されただけでなく、両国政府及び世界の研究者との連携を通したウイルス感染症対策国際ネットワークがより強固なものとなりました。今後も定期的にセミナーを実施し、共同研究の成果を世界に向けて発信していく予定です。
 
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