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 清野進教授によるインシュリン分泌に関する研究成果が技術トレンド調査で第1位の評価
日本経済新聞社は2009年度6-8月期に公表された研究開発成果を評価する「技術トレンド調査(2009年度第3回)」を発表しました(日経産業新聞 2009年10月6日号)。この調査結果によれば,神戸大学大学院医学研究科清野進教授(細胞分子医学分野糖尿病・代謝・内分泌内科分野)らがサイエンス誌上に発表したインシュリンの分泌を促進するEpac2に関する研究成果が,新たな糖尿病治療薬の開発を促すものとして最上位にランクされました(表参照)。

血糖値を下げるスルホニル尿素薬の作用メカニズムは,長い間不明でしたが,1995年,千葉大学(当時)の清野博士の率いる研究チームが,その標的分子ATP感受性K+チャネルを構成する主要なサブユニットKir6.2のクローニングの成功したことにより,その全貌が明らかとなりました(Inagaki et al., Science 270:1166 - 1170, 1995)。さらに清野博士は2000年にcAMP標的たんぱく質Epac2(= cAMP-GEFII)がPKA非依存性にインスリン分泌を促すことを解明しました(Ozaki et al., Nature Cell Biol 2:805-811. 2000)。今年,7月31日付けのサイエンス誌上に,清野博士はスルホニル尿素薬がEpac2をターゲットとしていることを発表しましたが(Zhang et al., Science 325:607-610, 2009),この研究成果が新しい糖尿病治療薬の開発につながるものとして,今回の日経技術トレンド調査の最上位の評価を受けました。

清野進博士は昭和49年に神戸大学医学部を卒業し,京都大学、ミシガン大学、シカゴ大学を経て、平成3年に千葉大学教授、平成15年より神戸大学教授。一貫して膵臓β細胞からのインスリン分泌機構について研究し,当該分野の世界的リーダーの一人です。
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1) 神戸大学 大学院医学研究科・医学部ホームページ
2) 科学技術振興機構ホームページ
 
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