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  寺師浩人准教授らのグループが将来の毛髪再生医療のためのヒト頭皮由来無細胞真皮作製研究に着手
   医学部附属病院形成外科の寺師浩人准教授、国立循環器病センター研究所先進医工学センターの山岡哲司部長、大阪工業大学工学部生体医工学科の藤里俊哉教授の共同研究が、国立循環器病センター倫理委員会を通過したことが報道されました。

   これまで形成外科と歯科口腔外科においては、口腔粘膜欠損の外科的治療として培養複合口腔粘膜移植施行例が約100症例(新潟大学と富山大学との共同研究合計)を数えるほどになりました(神戸大学倫理委員会承認済)。この技術のあらたな方向性として、足場材料を融合した男性型脱毛症の再生医療研究を今回開始しました(神戸大学倫理委員会承認済)。その内容は、国立循環器病センター研究所で開発された超高静水圧脱細胞処理法により、ヒト頭皮由来無細胞真皮を作製し、これを足場として男性型脱毛症に対する再生医療を開始するための基礎的知見を得ることです。

   

寺師浩人 准教授
   国立循環器病センターにて開発された超高静水圧脱細胞処理法は、心血管系組織再生を目指して開発された技術です。本処理法を用いたヒト組織の脱細胞化に関しては、国立循環器病センター倫理委員会の承認を得てその有効性がすでに確認されています。さらに近年、血管や弁のみではなく、角膜、皮膚、神経など、広範な組織での足場材料としての有用性が動物実験により確認されつつあります。 

   必要となる細胞として毛包細胞(外毛根鞘細胞)と毛乳頭細胞の培養方法はすでに確立され、寺師准教授は毛包と毛髪にパルミチン酸が豊富に含まれていることを過去に確認しており、“毛穴”を有す無細胞真皮の作製に成功すれば将来の男性型脱毛症の再生医療への新たな治療戦略を確立したと考えられます。
 
 
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