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  食道胃腸外科 神垣講師らのグループが、がん治療の為、「免疫細胞療法」の臨床研究を始めました。
(現在、当該臨床研究は終了しております。)
   がん性腹膜炎や胸膜炎では効果的な治療は少なく、あたらしい治療法の開発が望まれています。がんに対する免疫療法は古くから研究開発されてきましたが、いまだ皆さんに提供できるレベルまでには達していません。その原因としていくつかの理由があげられます。
   第1に、がんにも多くの種類があり、免疫療法の効果に差があるかもしれないこと、
   第2に、患者さんにより免疫の状態が異なっていること、
   第3に、これが最も重要なことですが、免疫療法により活性化された免疫担当細胞が本当にがんの細胞を傷害することができるかどうかが不明なことです。
   このことから、免疫療法を効果的におこなうためには、それぞれの患者さんで免疫担当細胞の出現程度や活性化が治療前に判定でき、効果が予測できる事が極めて大切であることがわかると思います。

   



神垣隆 講師
       今回、1月28日付けの神戸新聞にて報道された臨床研究の大きな特長は、治療前に試験管内で誘導してき腫瘍傷害性Tリンパ球(CTL)の効果判定を体外にておこない、実際に効果が期待できる患者さんに次の治療を含めた臨床試験に優先的に進んでもらおうとするものです。もうひとつの大きな特長は、当院ではCTLを誘導するのに、腫瘍細胞と樹状細胞を融合する方法を用いますが、マウスを用いた動物実験ではヒトの親子関係にあたる雑種マウスの樹状細胞を用いた方が、より強い免疫活性を導くことができることがわかっています。人間でも同様の結果になると考えており、ご家族の樹状細胞を用いた時の免疫活性についても検証をおこないます()。

   今回の臨床研究は胃、大腸、すい臓、胆のう・胆管、肺、卵巣、腎癌、悪性黒色腫(メラノーマ)で、がん性腹膜炎あるいは胸膜炎をきたしている患者さんあるいは悪性中皮腫の患者さんなどを対象に、多くの診療科の連携のもと開始されました。その他の悪性腫瘍についても参加できる場合がありますので、お気軽にご相談ください。

臨床研究のくわしい説明へ(食道胃腸外科ホームベージへ)
 
連絡先 研究責任者 神垣 隆(かみがき たかし)
  TEL: 078-382-5925(直通)
  FAX: 078-382-5939
  E-mail:
 
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