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 ジャワ島地震災害緊急援助チームの帰国報告会を開きました。
 神戸大学医学部は6月16日、ジャワ島地震災害緊急援助チームの帰国報告会を開きました。

 千原和夫医学部長の挨拶の後、第一次隊の中尾博之助教授 (都市安全研究センターDMAT・災害支援特別部門、医学系研究科災害・救急医学分野及び医学部附属病院救急部兼務)と第二次隊の高田哲教授 (医学部保健学科) が報告に立ち、自分たちで立ち上がろうとの気運が高い被災地の現状に触れた後、トイレ、水に関する衛生問題、精神的・心理面でのケア、リハビリをこれからの課題としてあげました。
中尾博之 助教授 高田哲 教授
 中尾助教授らの第一次隊が現地に入ったのは5月27日の地震発生から6日目。被災状況をつかみ第二次派遣への情報提供、医療活動、医療品補給などが任務でした。中尾助教授は、現地では一昨年12月のスマトラ島沖大地震・津波後の対応や活動の活発なメラピ火山対策が進んでいたこともあって急性期の医療活動は比較的機能した、被害はインフラ面で少なく住宅に多い、負傷者は四肢や脊椎の骨折が多い、避難所は少なく、住宅のそばにテントを貼って生活しているなどと説明し、第二次として精神面・心理面でのケア、リハビリ対策が必要と報告しました。
 高田教授は、子どもたちのためのボランティア大会の様子などを紹介しながら、大人、 子どもにかかわらず心理的ケアが今後大きな課題になること、リハビリ専門職員が少なく、車いす・松葉杖などの器具も不足しているなかで、骨折患者の在宅復帰後のリハビリ対策に重点をおく必要を指摘しました。ガシャマダ大学医学部が今後、精神面でのリハビリも含めて、地域ごとにリハビリユニットを設置するなどのリハビリネットワークを立ち上げる計画を検討しているとのことです。
 また、医師の応援は多いが看護師が不足していて、看護師への精神的・心理的ケアの問題も浮かび上がってきていること、トイレがなく、給水車が回っていないなどから、いずれ感染症対策も必要になるとの指摘も出ました。
■ 第一次隊(6月2日出発/6月11日帰国)
中尾 博之 神戸大学都市安全研究センターDMAT・災害支援特別部門/助教授
医学系研究科災害・救急医学分野及び医学部附属病院救急部兼務
吉次 育子 神戸大学医学部附属病院看護部/救急看護認定看護師
野々宮 哲宏 神戸大学医学部事務部経営管理課/物流管理係長
■ 第二次隊(6月9日出発/6月14日帰国)
高田 哲 神戸大学医学部保健学科/教授
井上 順一朗 神戸大学医学部附属病院リハビリテーション部/理学療法士
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