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研究活動・臨床研究

画像診断グループ

近年の循環器画像診断の分野における技術革新は目覚ましく、病態をより詳細に把握することで予後を推定することが可能となってきました。我々のグループでは、心臓核医学検査(SPECT、PET)、心臓MRI検査(3T)、心臓CT検査(320列、デュアル・ソース)といったモダリティーを包括的に使用して臨床研究を行っています。また、日常診療においても、それぞれの検査で得られた画像所見を総合的に判断し、より適切な治療に結びつくようにフィードバックすることを心がけています。

心臓専用半導体型ガンマカメラ(D-SPECT)を用いた虚血の評価

2014年より、新たに心臓専用半導体型ガンマカメラ(D-SPECT)を導入し、さまざまな心疾患の診断や病態評価についての臨床研究を始めています。D-SPECTは心臓核医学検査の分野における最新装置です。これまでの一般的な汎用型カメラと比較して約2倍の空間分解能を持ち、画像のクオリティーが向上しており、より詳細な心筋血流の評価が可能となっています。また、被曝量が軽減され、より短時間での撮影が可能となっており、患者さんへの負担が少なくなりました。

PET検査を用いた心筋局所における炎症の評価

循環器領域においてPET検査は心筋梗塞のバイアビリティー評価に広く用いられていますが、近年、心サルコイドーシスでも保険適応が認められました。心サルコイドーシスは原因不明の炎症性肉芽腫性疾患で、一般的にステロイドによる治療が行われますが、すべての症例でステロイドに対して良好な反応が得られるわけではありません。当院ではPET検査の所見と心筋血流SPECT、心臓MRI検査の結果を総合的に判断することで、ステロイド治療に対する反応性の予測について研究を進めています。

心臓MRI検査(3T装置)を用いた心筋症の診断

心臓MRI検査は、心機能や心筋障害の評価を含め、一度の検査で多くの情報が得られるという特長を有しています。また、放射線被曝がないことから、患者さんへの負担が少ないというメリットがあり、以前から専門的知識を有する複数の医師、技師により積極的に検査を行ってきました。当院は、心筋症の患者さんを他院からご紹介いただいたくことが多いため、シネMRIや遅延造影、T2強調画像などを用いて、心筋障害の程度や、部位、範囲に基づいた疾患の鑑別、治療に対する効果判定などを行ってきました。また、2014年度より導入された3T装置での撮影を行なっており、その高い空間分解能を活かして、より詳細な評価が可能となりました。3T装置のもう一つの特徴として、従来のMRI装置(1.5T)よりもボア部分が広いことが挙げられますが、これにより従来型装置の問題点であった検査中の圧迫感が軽減され、より快適に検査を受けていただくことができます。

320列エリア・ディテクターCT装置とデュアル・ソースCT装置の運用

64列CT装置の登場以降、冠動脈CT検査は外来で施行可能な非観血的冠動脈検査法として広く運用されていますが、冠動脈の狭窄度の評価のみならず、動脈硬化の程度や心機能の詳細な評価ができるといった利点があります。当院では従来の64列CTと比較して、さらに画質が改善し、被曝量が軽減した320列エリア・ディテクターCT装置や、デュアル・ソースCT装置を導入し、運用しています。これらの装置によって、従来は検査できなかった心拍数のコントロールが困難な症例や、息止めが難しい症例に関しても、より少ない被曝量と造影剤で撮影することが可能となりました。最新機種の特性を活かして、両室機能解析、心筋灌流評価、慢性血栓塞栓性肺高血圧症の肺動脈バルーン拡張術前後の血流評価などに関して臨床研究を進めています。



<スタッフ>
森 俊平   特定助教
藤原 征   医学研究員
伊澤 有   医員
鳥羽 敬義  大学院生
田原 奈津子 大学院生
津田 大輔  大学院生
鄧 皓之   大学院生
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