神戸大学バイオサイエンス研究会は平成13年より毎月開催され、第76回を数える歴史ある研究会です。バイオサイエンス研究に関連する神戸大学の全ての研究科における研究・開発の推進、並びに産学官民連携などを通じた研究開発成果活用の推進を進めてきました。

 若手研究者研究情報交換会は、一昨年設立され、第2回を数える若い研究会です。医学研究科に所属する若手研究者の基礎・臨床の間の隔たりを超えた交流により、お互いの専門領域の理解や横断的な解決法を模索することを目標としてきました。


 この度、両研究会が統合され「神戸大学バイオサイエンス研究会・若手研究者交流会」として活動することとなりました。バイオサイエンス研究に関連する研究者に、所属研究科・年齢の分け隔て無い幅広い情報交換の場をご提供し、神戸大学内の横断的プロジェクトの推進、ハード・ソフト両面での研究手法・研究成果の共有化を図りたいと考えます。

神戸大学バイオサイエンス研究会・

若手研究者交流会

1回交流会(2008年11月25日)のご報告

過去の神戸大学バイオサイエンス研究会へのLinkhttp://www.med.kobe-u.ac.jp/bios/top.html
過去の若手研究者交流会へのLinkhttp://www.med.kobe-u.ac.jp/kkenkyu/index.html

 第1回神戸大学バイオサイエンス研究会・若手研究者交流会は医学研究科 神緑会館にて開催されました。2題の特別講演と、40題の一般演題が集まり、160人を超える御参加を頂きました。主催事務局一同、感謝申し上げます。


 特別講演1では、工学研究科 機械工学専攻 機械ダイナミックス研究分野の安達和彦先生より、「脳外科手術トレーニングシステムの開発を目指して」という演題名でご講演を頂きました。会場に実際のシミュレーターも展示していただき、多くの参加者がシステムの感触を確かめていました。


 特別講演2では、自然科学系先端融合研究環 遺伝子実験センターの今石浩正先生より、「食品・医薬品の安全性評価を目指した超高感度ナノバイオセンサー作成への挑戦」という演題名でご講演を頂きました。種々のヒトチトクロームP450酵素蛋白をナノバイオセンサーに結合させ、食品中・医薬品中の化合物とP450との反応性を高速・高感度・高精度に観察するというものです。


 一般演題はポスター発表を主体と致しましたが、2分間のoral short presentationを行って頂きました。2分間という限られた時間内に、研究内容のessenceをどのように表現するかという緊張度の高い時間であったかと思います。その後のポスター検討会では所属分野・研究科を超えた幅広いdiscussionがなされました。


 当交流会は年2回の開催を予定しております。次回も多くの研究者のご参加をお待ちしております。

Oral short presentation

ポスター掲示