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中央診療施設
本院の中央診療施設各部門について説明いたします。
中央診療施設一覧(選択した施設の項目にページ内リンクします)
検査部/放射線部/輸血部/病理部/周産母子センター/救急部/集中治療部/手術部/リハビリテーション部/腎・血液浄化センター/冠動脈疾患治療部/光学医療診療部/遺伝子診療部/感染制御部/国際診療部/親と子の心療部/救急・集中治療センター/腫瘍センター/栄養管理部/外来化学療法室/看護部/薬剤部/医療技術部/治験管理センター/患者支援センター(地域医療推進室・退院支援室)/外来看護相談室/医療の質・安全管理部/緩和ケアチーム/健康科学評価センター

医師の指示により、臨床検査技師が
を実施しています。検査結果はコンピュータで迅速に医師に報告されます。
また、一部の検体検査項目は24時間体制で検査しており、救急や容態急変時の検査として診療に貢献しています。
血液、尿検査は診察券を採血室10番窓口にお出し下さい。採血の実施やその他のご案内をいたします。
心電図検査は心電図検査室2番窓口へ、呼吸機能検査は呼吸機能検査室3番へ案内票もしくは診察券をお出しください。
その他の生理機能検査は生理検査受付12番窓口に予約票をお出しください。検査室をご案内いたします。
検査によってはその他の注意事項がありますので、詳しくは予約票、案内票をお読みください。

放射線部では診断、治療、管理の3部門で構成されています。エックス線や放射性同位元素などを利用した画像診断のための撮影や検査、高エネルギ放射線を利用した放射線治療、放射線を医療で有効かつ安全に利用するための放射線管理などの業務を行っています。
また近年では、放射線だけでなく、磁気と電波を用いたMRI検査も行っています。
さらに検査、治療を効果的に行い、新たな方法を提案する研究・開発も積極的に進めています。
放射線部では医師からの依頼に基づき、検査や画像診断、放射線治療を行います。
画像診断部門は、X線を利用する検査とそれ以外の検査に大別されます。検査の内容によっては絶食などの制限があります。
| X線を利用する検査 | X撮影(胸、骨)、CT検査(全身) |
|---|---|
| その他の検査 | MR検査、アイソトープ検査(PET, 骨シンチ) |
※CT検査、MR検査は予約検査です。造影剤を併用する場合があります。
※アイソトープ検査は事前に放射性医薬品を注射する必要があります。検査が数日に渡る場合もありますのでご注意ください。
放射線治療部門では高エネルギ放射線や密封小線源を利用して身体の内外から治療を行います。照射する部位や範囲によって様々な方法が利用されます。外来で治療を行うことも可能ですので担当医にご相談下さい。

輸血部は輸血全般に関わる業務を担当しています。
血液型検査などの輸血関連検査を行い、輸血用血液製剤やアルブミン製剤の管理を行っています。また輸血を適正かつ安全に行うための工夫について取り組んでいます。
本院では輸血が必要になる可能性のある患者さんにはABO血液型、Rh型血液型、抗体スクリーニング検査を行い、迅速に適合血液を供給できるようにしています。
また安全な輸血療法の一つとして自己血輸血を推進し、特に外来通院中にも貯血できるように対応時間を工夫しています(自己血外来)。
また造血幹細胞移植療法のための末梢血幹細胞採取・測定と、保管を行っています。

病理部は直接患者さんと接することはありませんが、さまざまな方法で採取された病変部を顕微鏡で検鏡し、確定診断を下す重要な役割を果たしています。
専任の病理医により、高度な手法を用いた診断が行われています。
病理部は臨床各科で採取された細胞や組織を顕微鏡で観察、診断する部門で、確定診断を担う重要なセクションです。
腫瘍であれば、内視鏡などで一部を切り取って調べる生検という検査が行われますが、実際に診断しているのは病理部の専任病理医です。これは「病理診断」と呼ばれ、確度の高い「確定診断」です。治療方針決定にきわめて重要な情報となります。手術が行われれば、腫瘍の進行度なども決定します。
我々は直接患者さんと顔を合わせることはありませんが、医療のなかできわめて重要な役割を果たしています。21年度からは「病理診断科」の標榜が予定されています。

ハイリスク妊産婦と胎児・新生児を対象に、産科医、小児科医、小児外科医と看護スタッフが一丸となり、24時間体制で最先端の治療・看護を提供しています。
ベッドは妊産婦20床と新生児20床で、他病院や産院からの妊産婦・新生児の入院依頼を神戸市内外を問わず積極的に受けています。
リアルタイム4D超音波診断装置をはじめとする最新機器を用い切迫早産、妊娠中毒症、多胎などのハイリスク妊婦を適切に管理し、新生児集中治療室(NICU)では500gにも満たない小さな未熟児から外科手術が必要な児まで、さまざまな重症児の救命にあたっています。
また、産前から産後まで一貫して母・家族と児の触れ合いを大切にしながら、母乳育児、母児同室、カンガルーケアなど、母と児にやさしい看護を実践しています。
胎児異常のスクリーニングを妊娠20週、30週に行っています。
妊婦さんを対象に月2回開催しています。助産師が指導します。
産後のお母さんを対象に退院後に行っています。主に助産師が指導します。
未熟児で生まれた家族を対象に、NICU卒業生の未熟児と家族の会を、年一回開催しています。

救急部では、全診療科のバックアップ体制のもと、2次・3次救急患者、直接来院した初期救急患者は全て受け入れています。
初診患者さんおよび救急車搬入患者は救命救急科医師、再診患者は各診療科医師が対応します。ヘリポートを有し、遠隔地からの迅速な患者搬送にも備えています。
また、地震や大規模事故などの災害発生時には特別に訓練された医療チーム(DMAT)を災害現場へ迅速に派遣し救命救急治療を行います。
重症の救急患者さんを優先して治療を行いますので、病状によってはお待ちいただくことになることをご了承ください。
夜間や休日には非常に込み合いますので、できる限り平日日中の時間帯に一般外来を受診くださることをお願いいたします。
地域の救急医療体制は深刻な医師不足のため崩壊の危機に陥りつつあります。救急車の適正な使用を含め、住民の皆様もご協力いただきますようお願い申し上げます。

集中治療部とは、集中治療専門医、医師、看護師が24時間絶えず病態を見守り、病状の回復を目指す施設です。
多くの診療科がそれぞれ臓器別の縦割り医療であるのに対し、集中治療部は急性期重症患者さんに対し疾患・臓器に関係なく横断的に全身管理を行う部門です。
人工呼吸器や循環モニターなどの高度な医療機器を駆使し、全ての診療科・薬剤部・臨床工学部門など他部署と密接に連係して患者さんの危機的状況の回避または離脱を目指しています。
2000年より厚生労働省による感染症サーベイランスや治療成績評価を行っており、医療の質の評価として基本的な要素である感染症発生率や死亡率が低い事を確認しています。

大学病院では、入院患者さんの約半数が手術を受けるといわれています。本院では2009年度に13,000名あまりの患者さんが入院され、約6,700件の手術が手術部で行われています。
神戸大学病院では高度先進医療を担うと同時に、医療人の育成という使命から幅広い種類の手術がなされ、緊急手術も全体の14%程度と相当数を占めております。手術部には13の手術室が整備され、うち2室はバイオクリーンルームです。移植手術やインプラント(人工医療具挿入)手術も精力的に行われています。
手術を安全に行うための基本的な規定すなわち、患者さんの確認、感染対策、その他医療安全を確実にクリアし、安心して手術を受けていただけるよう、さまざまなチェック機構が働くようにしております。
タイムアウト(手術術式や患側(左右のどちらに病気があるのか)の確認を医療者が協調して行う)などの重要な作業も、本院ではいち早く取り入れて、安心な手術医療を提供しています。

附属病院リハビリテーション部では、患者さんの早期の機能回復と社会復帰を目指して、各診療科と連携のもとに、主に入院中の急性期リハビリテーションを実施しています。
退院後もリハビリテーションが必要な患者さんには、患者支援センターを通じて、地域医療機関で円滑にリハビリテーションを継続できるようにお手伝いしています。

腎・血液浄化センターは、血液透析(hemodialysis:HD)を中心とした「血液浄化療法」を行う施設です。
「血液浄化療法」と聞きなれない治療法だと思いますが、「血液浄化療法」は、病気の原因(あるいはその病気の原因に関連している)物質が血液中に存在すると考えられる病気において、血液からこれらの物質を直接除去したり、あるいは欠乏している物質を血中に補充することにより病気の改善を図る治療法です。
「血液浄化療法」が適応となる病気として、腎不全が一番多く、そのため、当センターでは末期腎不全に対するHDや腹膜透析の導入、腎機能が正常でない方や急性腎不全への対応、長期透析にともなう合併症治療や手術のため入院になった患者さんの対応など腎不全に関する幅広い診療を行っています。
この他に「血液浄化療法」適応となる具体的な病気として、難治性ネフローゼ症候群、重症急性膵炎、多発性骨髄腫、マクログロブリン血症、劇症肝炎、薬物中毒、重症筋無力症、悪性関節リュウマチ、全身性エリテマトーデス、血栓性血小板減少性紫斑病、重度血液型不適合妊娠、術後肝不全、急性肝不全、多発性硬化症、慢性炎症性脱髄性多発神経炎、ギラン・バレー症候群、天疱瘡、類天疱瘡、巣状糸球体硬化症、溶血性尿毒症症候群、家族性高コレステロール血症、閉塞性動脈硬化症、中毒性表皮壊死症、スティーブンス・ジョンソン症候群、インヒビターを有する血友病、ABO血液型不適合若しくは抗リンパ球抗体陽性の同種腎移植、慢性C型ウイルス肝炎、肝性昏睡、エンドトキシン血症、潰瘍性大腸炎などが現在(平成20年4月1日現在)保険適応となっています。
またこれらの疾患に対する具体的な治療法として、
などがあげられます。
これらの適応のある病気に対し、腎臓内科医を中心とする医師、看護師、臨床工学技士が入院受持医とともに、高度なチーム医療を目指しています。
当センターは原則として、本院に入院されている患者さんのみの対応となっております。
また「血液浄化療法」が適応となる病気におきましても、各病気において数多くの満たす条件がありますので、現在のかかり付け先生を通してご相談ください。(この場合、当センターは外来を行っていないため、本院の腎臓内科までご相談下さい。)

冠動脈疾患治療部は、平成9年に設立され、重症循環器疾患患者を中心に積極的に救命救急治療を行ってまいりました。対象は心臓カテーテル治療を要する狭心症、急性心筋梗塞、急性心不全、重症不整脈、肺塞栓症などの患者さんです。心臓血管外科とも密接な連携を保ちながら、定期的に心臓カテーテル診断、治療を行うとともに、救急では循環器専門医が24時間体制で診療にあたり、最良の治療を提供すべく努力しております。
診断カテーテルは原則入院翌日に手首の動脈(撓骨動脈)より行い、異常所見がなければ翌日退院、狭窄所見があれば、2−3日後にカテーテル治療を行っております。検査時間はおよそ30分、検査入院は3日、治療を含む場合は1週間程度の入院期間となります。入院日の特定も、なるべく要望に沿うように配慮しております。また、外来での造影CTによる冠動脈狭窄度のスクリーニングも放射線科へ依頼可能です。
| 2001年 | 2002年 | 2003年 | 2004年 | 2005年 | 2006年 | 2007年 | 2008年 | 2009年 | |
| 心臓カテーテル数(件) | 540 | 560 | 759 | 786 | 781 | 969 | 855 | 939 | 980 |
| カテーテル治療数(件) | 160 | 165 | 277 | 261 | 268 | 306 | 278 | 257 | 349 |
| 集中治療室入院患者数 | 132 | 198 | 230 | 204 | 181 | 182 | 180 | 164 | 192 |
先端医療として、圧倒的な画像分解能を有する光干渉断層映像(Optical Coherence Tomography, OCT)の臨床応用、血管内超音波法による仮想組織性状診断(Virtual Histology,VH)、エキシマレーザー血管形成術(高度先進医療)の導入が行われております。また、2007年第71回日本循環器病学会総会主催時に経皮的冠動脈形成術ライブデモンストレーションを当院にて行いました。神戸大学にて行われたカテーテル治療を実況放映し、技術の普及をはかりました。その後も定期的にライブデモンストレーションを行い技術の向上に努めております。
患者さんへの最善の治療、御家族への誠意ある応対をモットーに職員一同診療をいたします。

消化器内視鏡・呼吸器内視鏡領域の内視鏡による診断・治療を中心に担当しています。
なかでも消化管(食道・胃・十二指腸・小腸・大腸)の腫瘍は、早期癌の中でも表層に止まっていれば内視鏡切除で完治でき積極的に行っています。
吐血や下血の消化管出血の多くは潰瘍や食道静脈瘤など緊急対応が必要であり、夜間、休日を問わず対応しています。
さらに色々な原因で、狭くなってしまった消化管の拡張なども幅広く対応しています。
一方、消化器外科領域では腹腔鏡による手術により体への負担を軽く治療しています。

遺伝子診療部では、遺伝相談・遺伝子診断・遺伝子治療を行い、遺伝と遺伝子に関わる医療を総合的に提供しています。
遺伝相談は、遺伝子異常あるいは染色体異常など遺伝に関する様々な問題に対する相談を行っております。相談の結果、出生前診断も行う例もあります。
遺伝子診断は、筋ジストロフィーや脊髄性筋萎縮症などの遺伝子診断などを実施しています。
遺伝子治療は、アンチセンスオリゴヌクレオチドによるデュシェンヌ型筋ジストロフィーの治療、前立腺癌の遺伝子治療を行っております。
遺伝子診療部における医療の3本柱は遺伝相談・遺伝子診断・遺伝子治療です。「遺伝」に関わることで困っていることがありましたら、ご相談下さい。臨床遺伝専門医が対応いたします。
事前に医療機関から本院
地域医療推進室を通していただけますと予約を取ることができます。

病院に入院されてきた患者さんが、本来の疾病とは別に、感染を起こされることがあります。医療においては、手術や検査といった身体に負担をかける処置を日常的に行わざるを得ません。
人体は無菌ではありませんので、もともと患者さんが持たれていた菌などによる感染症の併発が懸念されます。感染制御部は、病院感染を未然に防ぐため、各部署からの迅速な連絡を受ける体制の整備、日頃から手洗い・防護などの対策の先導、サーベイランスを行うとともに、外から持ち込まれる結核や麻疹などの伝播防止を図っています。
毎日、検査部から菌分離状況の報告を受け、定期的なラウンドで、常に各診療科とディスカッションし感染防止に努めています。ワクチン接種も先頭に立って推進しています。
感染制御部は、医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師などの医療従事者および、事務担当者とのチームワークにより、安全・安心な医療を担う病院の牽引車として機能しています。

国際診療部は、日本に居住する外国人患者さんにわが国の最高レベルの医療を提供する目的で平成13年10月1日に開設されました。
英語など、日本語以外の言語での診療を希望される患者さんに外国語による診療支援をしています。
また、2012年からは海外渡航時の健康相談、必要な予防接種の提供、英語による診断書や証明書、帰国時の健康問題対応(発熱、下痢など)も 行っており、感染症や旅行医学の専門家が安全な海外渡航や海外在住をサポートします。
診療予約の受付に関しては、国際診療部受付にて電話(078-382-6598)、ファックス(078-382-5815)で行います。

新生児期から思春期にかけての心と発達に関する問題に対応するための診療部門です。
主な対象疾患としては、摂食障害・不登校・チック症・起立不耐症・夜尿症などの心身症、広汎性発達障害・注意欠陥/多動性障害・学習障害などの発達障害、心的外傷後ストレス障害や対人恐怖などのストレス関連疾患、育児不安・被虐待などの家族機能不全としています。
心理社会的観点と身体的・精神的な発達をベースに診療にあたっており、教育・福祉などの領域との連携をはかりながら、子どもたちの健全な成育を支援しています。
全予約制です。
事前に医療機関から、本院
地域医療推進室を経て、ご予約をお取り下さい。

救急・集中治療センターは主にリスクの高い術後患者さんや移植患者さんが入室するS-ICU、病棟で重症化した感染症患者さん、急性期意識障害の患者さんや呼吸循環障害で人工呼吸器や持続モニター管理が必要な患者さんが入室するM-ICU、救急部の患者さんが入室するE-ICUの3部門から成っています。
いずれも重症患者生体情報管理システムを用いた最新設備のもとで専門性の高い治療をうけることができるように運営されています。
全室個室対応で、入口は全面オープン可能なドアを設定し、患者さんのプライバシーに配慮しつつ、きめ細かい看護とともに各診療科の先生が厳密な集中治療や全身管理を行っています。
腫瘍センターは、がんを患われた患者さんに、よりよい医療を提供するための後方支援を行います。本院では、病状や、病気の種類により様々な診療科ががんを担当しますが、腫瘍センターのサービスはどの診療科におかかりの患者さんでも受けることができます。
腫瘍センターには、がんからくる辛い症状を取り除く方策を検討する緩和ケアチーム、がんの患者さんが抱えられる様々な相談に応じる相談支援センター、地域の医療機関とスムーズな連携をとるための窓口である地域連携室が含まれます。また、患者さんには直接その活動を見ていただけませんが、院内で行われるがん薬物療法の質を保つためのがん薬物療法管理委員会を運営したり、複数の部署にまたがる医療スタッフがよりよいがん治療を検討するための場(tumor board)を主宰したりします。更に、がんの診療に従事するスタッフの教育活動、がん患者さんの動向を統計学的に管理し将来のがん医療の改善に貢献するがん登録室も腫瘍センターに含まれます。

「成分別栄養管理」、「クックチル・真空調理システム」「特別メニュー」などを導入し、入院患者さんの病状に対応した食事サービスを提供しています。
また、栄養・輸液サポートチーム(NEST)を中心に他職種のスタッフと共同で患者さんの栄養状態の改善に努めています。
さらに、栄養相談では生活習慣病の患者さんには5回シリーズ(食事療法に対する動機付け、知識・技術の習得、実施継続に繋がるような心理的アプローチを含む)の相談、その他患者さんにあわせた個別相談も行っています。
栄養相談を希望される方は担当医師からの依頼書が必要となりますので担当医師へお早めにお申し込み下さい。

外来化学療法室は平成16年12月6日より運用を開始しております。
それ以前、各科の外来化学療法は各科処置室で行われていましたが、現在では小児科を除き集約されています。
外来化学療法室での業務内容は、化学療法(静注・点滴静注、筋注・皮下注(インターフェロンなど)、動注、髄注)、レミケード(抗TNFα抗体)の投与、化学療法に伴う補助療法です。
補助療法のうち、輸血、発熱時の抗生物質投与、検査および処置は基本的には、各科処置室で行なっています。
安全かつ心地よく治療を受けて頂くことを心掛けております。スタッフ一同誠心誠意診療を行っていますが、日時によっては混雑している時があり、ご迷惑をおかけしています。今後、部屋の拡充を検討中ですので、ご理解、ご協力をよろしく御願いいたします。

看護部は病院を訪れるあるいは入院される患者さん(ご家族)が安全で安楽に診療を受けられたり、療養生活を送られるように支援する役割を持っています。
先進医療を行う大学病院にふさわしい看護の専門性や質向上への努力を続けたいと考えています。
「患者中心」のチーム医療を実践する中で、看護の役割を十分に発揮でき「看護で選ばれる病院」であることを目指しています。

薬剤部は外来棟の一階に位置し、適正な薬物療法を支援するために、医薬品の管理、供給、情報の提供および患者さんへの服薬指導を行っています。
すべての業務は患者さんの視点に立ち、お薬の安全性・有効性を確保することを目標としています。
また患者さんのQuality of Lifeを向上させることに努力と注意を払っております。
お薬についてご心配なことがありましたら、どうぞご遠慮なくお薬カウンターの薬剤師にご相談下さい。
診療を支援する医療系技術職員の管理を行い,患者さんへの医療サービスの向上を図るため,医療技術部が設置されています。
医療技術部には次の5部門があり,それぞれの専門職種で構成されています。

最近、新聞やインターネットなどでも見かけるようになった「治験」の文字。「治験」は新しい「お薬」を世に送り出すために必要な臨床試験で患者さんのご参加が必要不可欠です。
治験管理センターには、医師、薬剤師、看護師、臨床検査技師、臨床心理士、事務員が所属しており、ご参加いただきました患者さんの倫理性、安全性を第一に考えながら適切かつ円滑に「治験」を進めることができるよう、様々な活動を行っております。
患者支援センター(地域医療推進室・退院支援室)は効率かつ良心的な地域医療連携の推進を目指し、平成16年7月に設置されました。 センター内に紹介患者さんの受け入れ(前方連携)を行う地域医療推進室と、入院中の患者さんの退院支援(後方連携)を行う退院支援室を設置して患者さんの支援にあたっています。
【地域医療推進室の業務内容】
【退院支援室の業務内容】

予約制になっておりますので、ご利用の方は看護師に遠慮なく申し出て下さい。
本院では、退院後の生活を安心して過ごしていただけるように、外来通院しておられる患者さんとそのご家族に、看護師が療養上のご相談をお受けしております。外来看護相談室のご利用を希望される方は、看護師にご遠慮なくお尋ねください。
私たちは、心をこめて支援していきたいと考えています。みなさまのご来室をお待ちしております。

医療の質・安全管理部は、患者さんに安全で有効な医療を提供するために、病院全体の医療安全システムを管理している部門です。
各医療部署、患者相談窓口、院内投書箱などからの報告を毎日検討し対策を立案しています。
また各部署を定期点検し、医療安全講演会等を企画しています。このような活動を通じて患者さんおよび医療従事者を医療事故の災禍から守り、安全性を高めるために日々システムを更新しています。
当院は地域がん診療連携拠点病院の指定を受けて、がん治療を積極的に行うと共に緩和ケアを充実させる役割も担っています。
緩和ケアの目標は、患者さんとご家族にとって出来る限り望ましい生活の質を実現することです。緩和ケアは、がんの治療が終わってから実施されるものではなく、がんの治療と同時に行うことが出来ます。緩和ケアチームは、がんの療養中に起こる身体や心の問題に医学的治療はもちろんがんの療養全般の問題についてもチームとして対応します。例えば、痛みや不安によるつらさを緩和しながら、治療が継続出来るようにお手伝いをします。
外来では、木曜日午前9時30分より11時30分まで麻酔科・ペインクリニック科外来にて、緩和ケア外来を開設しています。ご相談は麻酔科・ペインクリニック科外来受付までお越しください。
【主な活動内容】
【緩和ケアチームのメンバー】

医療費高騰の抑制と健康文化の台頭という二つの社会ニーズを背景に、健康に関わる信頼性の高い評価技術の開発と標準化を目指して、神戸大学医学部附属病院内に健康科学評価センターを設立しました。現在の「治療中心医療」の主役である医薬品や医療機器の研究開発とは異なる視点から、健康に関する新しい評価体系を確立し、誰もが健康と長寿を楽しむことができる社会づくりに貢献してゆきたいと考えています。
【研究活動】
当センターでは、健康分野における評価科学の発展を目指して幅広い研究活動を展開しています。
【産学連携に対する取り組み】
当センターは、神戸大学連携創造本部の支援のもと、研究開発の様々なステージで産業界とのコラボレーションに積極的に取り組んでいます。