平成20年度 神戸大学 グローバルCOEプログラム

次世代シグナル伝達医学の教育研究国際拠点
−基礎・臨床医学実質融合によるClinician-Scientistの育成−

Global Center of Excellence for Education and Research on Signal Transduction Medicine in the Coming Generation − Bringing up clinician-scientists in the alliance between basic and clinical medicine −
講演会の様子
 平成22年8月24日(火)に臨床研究棟A講義室にて、第28回シグナル伝達医学グローバルCOE 学術講演会としてハーバード大学医学部の教授、Brigham and Women's Hospitalの消化器科分野長のRichard S. Blumberg博士による講演が開催されました。「The immunobologyof the (not so) neonatal FcRfor IgG」と題して、免疫学の奥深さと面白さについて、最新のデータを交え、懇切丁寧に、また、情熱的に生体恒常性維持を含めた生体機能におけるFcRnの役割についてご発表いただきました。この研究はFcRnが治療ターゲットとしてもちいられる可能性が大いに期待される内容でした。



 また、24日、25日の2日間にわたり、内科学講座消化器内科学分野の大学院生に研究指導をいただきました。発表会では9名の大学院生の英語による発表があり、研究内容についてRichard S. Blumberg博士にコメントをいただくとともに、活発な討論が繰り広げられ、盛会に終了しました。



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