対象者

近畿圏でがん診療もしくは循環器診療に携わっている医師

修業年限(期間)

1年

養成すべき人材像

がん治療に関連して発生する様々な循環器系の疾患(特にがん治療関連心筋障害、がん関連血栓症、不整脈)の病態を理解し、早期発見、早期治療介入が可能な院内体制を構築し、がん専門医と協力して腫瘍循環器領域の主導的役割を果たせる専門医を養成する。

修了要件・履修方法

講義90時間、実習160時間(4週)
(ただし、実習については最大1年間のうちに、96時間以上の出席で修了認定)

履修科目等

○腫瘍学Ⅰ基盤講義(医療現場・学際領域)(2単位)

○腫瘍学Ⅱ横断講義(予防・研究開発)(2単位)

○実習 160時間(希望者のみ)

教育内容の特色等(新規性・独創性等)

通常の博士課程、修士課程とは別に近畿圏でがん診療ならびに循環器診療に携わっている医師を対象に、腫瘍循環器領域に必要な臨床腫瘍学、放射線腫瘍学、臨床遺伝学、循環器内科学の体系的な教育の機会を提供し、腫瘍循環器領域に関する最新の知識と技能の地域への均てん化とレベルアップをめざす。博士課程と同じ共通特論を履修し、大学病院あるいは連携病院において、がん薬物療法の実習を4週間実施する。修了者には、腫瘍循環器人材育成コース/腫瘍循環器インテンシブコース(インテンシブ)のコース修了証を授与する。

指導体制

臨床実習において、多職種連携の現場を体験し、チームの一員として活動させる。

教育プログラム・コース修了者のキャリアパス構想

地域(主に兵庫県)における腫瘍循環器学の普及、均てん化、質的向上が第一に期待される。がん治療に関連する多職種との相互協調、相互理解を促進する。

受入開始時期

令和6年4月

受入目標人数

R5年度 R6年度 R7年度 R8年度 R9年度 R10年度
0 2 2 2 2 2 10

資料・提出書類ダウンロード

インテンシブコース生 感染症予防のための受験前ワクチン接種について

神戸大学医学部附属病院では、医療職員だけでなく、全ての学生やトレーニング受講者に対しても病院での実習や受講前に4種の伝播性ウイルス感染症での2回の要望摂取をしておくことを強く勧告しています。
詳細は、下記書類をご覧下さい。

インテンシブコース生
ワクチン接種等について(PDF 384KB)
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