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当科のご紹介

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教室の沿革

神戸大学病院の母体である兵庫県立神戸病院に皮膚科が設けられたのは1926年(大正15年)である。設置当初は皮膚科と称していたが、1929年(昭和5年)に皮膚泌尿器科と改称した。

その後1962年(昭和37年)に皮膚科、泌尿器科がそれぞれ独立した。神戸大学医学部皮膚科の初代教授としては佐野 榮春教授を迎え、その後三嶋 豊教授、市橋 正光教授を経て、現在の錦織 千佳子教授に至る。

現在医局員は総勢約100名、皮膚科常勤医を派遣している病院は25と皮膚科としては全国最大級の規模である。当教室は患者の診断・治療を中心とした臨床現場を大切にした医療を実践する一方で、臨床に根ざした基礎研究、特に皮膚悪性腫瘍、光生物学、皮膚免疫学に関する研究を長年にわたり教室のテーマとして行っている。臨床・研究の全般にわたり、幅広い視野を持つ皮膚科専門医の育成を目指している。

  • 子育て医師支援プロジェクト