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 隆鼻術 

隆鼻術

隆鼻術
鼻の整形・隆鼻術2

図2:隆鼻術(※クリックで拡大)

 「鼻を高くしたい」という方に向いている手術です。

鼻の穴の中を切って、多くの場合はシリコンでできたプロテーゼを挿入します。
どうしても人工物は抵抗があるという方には、ご自身の身体の組織を使って手術を行うことも可能です。

 麻酔は局所麻酔で十分なことが多いのですが、とにかく眠っている間に手術を終えて欲しいという方は、全身麻酔も選択していただけます。

隆鼻術の問題点
鼻の整形・隆鼻術3

図3:隆鼻術の問題点(※クリックで拡大)

 プロテーゼにはL型とI型の2種類があります。
当院では全員にI型をお勧めしています。

 なぜなら、かつてはL型プロテーゼが盛んに用いられた時期がありました。
L型プロテーゼは鼻背部だけではなく、鼻尖部の高さも増やすことができる点で優れています。
しかしながら何年かすると、プロテーゼが鼻尖部の皮膚に当たり、皮膚が薄くなり、プロテーゼのシルエットが浮き出てきたり、最終的には皮膚を突き破ってプロテーゼが露出してくる危険性があることがわかってきました(図3左)
そのため当院ではL型プロテーゼは使用していません。

 ではI型のプロテーゼは問題ないのでしょうか?
シリコンは人体に親和性が高い(馴染みやすい)性質があるので、I型プロテーゼをきちんと形を整えて、正しい位置に挿入すると、多くの場合は長期にわたって問題なく使用できる安全なものです。
ただし大きすぎるプロテーゼは、おでこと鼻が直線的になって境界がわからない、“アバター顔”になってしまうので、注意が必要です(図3右)

 どうしても手術自体に抵抗があるという方には、注入剤を注射する方法もあります。(注入剤には色々な種類がありますが、当院ではヒアルロン酸以外の注入剤は取り扱っていません。その理由は、また改めて説明します。)

(文責:神戸大学病院美容外科診療科長 原岡剛一)

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