新興・再興感染症国際共同研究拠点,神戸大学 大学院医学研究科・医学部,医学研究科,付属病院,English,アクセス,新しいウインドウで開く,神戸大学,医学研究科,附属病院,神戸大学都市安全研究センター,兵庫県立健康生活科学研究所健康科学研究センター,神戸市環境保健研究所,WHO神戸センター,理化学研究所感染症研究ネットワーク支援センター,科学技術振興機構,アクセス,感染症センター,新しいウインドウで開く
H5N1鳥インフルエンザ / ウイルス肝炎 / デング出血熱の疫学研究/病態解析研究等

海外拠点であるインドネシア-神戸大学拠点においては、日本人研究者3名を常駐させて、H5N1鳥インフルエンザ、ウイルス肝炎(B型、C型及びE型)、デング熱・デング出血熱、感染性下痢症に関する共同研究を実施しており、新しい遺伝子多様性を有するH5N1鳥インフルエンザウイルスや、B型肝炎ウイルスを見出しました。 また、研究実施の基盤としてバイオセーフティレベル3(BSL3)実験室を新設し、これを活用してインドネシア人共同研究者への技術・ノウハウの移転や若手研究者の養成も行っています。 
インドネシア人研究者と共同で、C型肝炎ウイルスとデングウイルスに対する新規抗ウイルス薬の開発および新規戦略に基づくワクチンの開発を行っています。また、この共同研究を通して、インドネシアにおける研究技術の向上や人材育成を目指しています。
基礎・臨床医学の実質的な融合を基にした分野横断的・統合的なアプローチにより、社会的に根本的な解決が急務となっているがん、代謝疾患、感染症、神経・筋疾患を対象とし、それらの疾患が互いに関わり合う核心メカニズムの解明、並びに画期的な診断・治療・予防法の確立を目指すと同時に、新分野を創成する能力を有するclinician-scientist・医学研究者の育成を目指した、シグナル伝達医学の教育研究国際拠点を形成します。

        関連プロジェクト 「感染症とがん」、「感染症と代謝異常」