生化学・分子生物学講座
薬理学分野

薬理学分野では、認知や感情など高次脳機能やその破綻を担う分子・神経回路基盤を解明し、精神疾患の病態解明や創薬に貢献することを目指します。

薬理学オリジナル
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指導教員

教員名 教授 古屋敷 智之
(ふるやしき ともゆき)
E−mail

連絡先

電話 078-
382-5440
Fax 078-
382-5459
担当 教授 古屋敷 智之
(ふるやしき ともゆき)
E−mail

これからの研究目標・回覧者への
メッセージ

社会や環境からストレスを受けると、鬱や不安が生じ、思考力や集中力が低下します。当分野では、このストレスによる認知情動変化のメカニズムを解明し、精神疾患創薬に貢献したいと考えています。このような研究に挑戦したい方はぜひご連絡下さい。

概要

これまで我々は、ストレスによる行動変化にモノアミンを介した前頭前皮質の機能構造変化や炎症関連分子を介した神経グリア相互作用が重要であることを示し、現在その分子実体や神経回路への影響を調べています。一般的な神経薬理学の研究手法に加え、組換えウイルスやセルソート等を用いた最新の手法も開発・導入しています。精神疾患創薬のための細胞アッセイ系の確立も試みています。