生理学・細胞生物学講座
疾患モデル動物病態生理学分野

本分野では、高コレステロール血症のモデル動物、WHHLMIウサギ、を用いてリポ蛋白代謝、動脈硬化、心筋梗塞に関する基礎研究を行っています。

疾患モデル動物病態生理学オリジナル
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指導教員

教員名
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連絡先

電話 078-
382-6900
Fax 078-
382-6904
担当 准教授 塩見 雅志
(しおみ まさし)
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これからの研究目標・回覧者への
メッセージ

WHHLMIウサギを用いて、急性冠症候群の発症メカニズム、発症に関わる血清マーカーの探索、動脈硬化治療薬の薬効評価、急性冠症候群に関するWHHLMIウサギの系統開発などを目標に、病理組織学的解析を中心として研究を推進します。

概要

本分野では、本学動物実験施設で開発され、1985年のノーベル賞受賞研究に貢献し、次のノーベル賞の候補であるコレステロール合成阻害剤の開発にも大きく貢献したWHHLウサギを改良したWHHLMIウサギを用いて研究を行っています。マウスと異なり、ウサギのリポ蛋白代謝はヒトに類似しており、ヒトへの外挿ではウサギを用いた研究が重要です。